カルチュア・エクスペリエンス株式会社 様
販促部
商品部
店舗担当
メーカー
制作会社
カルチュア・エクスペリエンス株式会社
カルチュア・エクスペリエンス株式会社は、「カルチュア・インフラを、つくっていくカンパニー。」をミッションとして掲げ、プラットフォーム事業、データベースマーケ ティング事業、公共サービスや地域共生に関わる事業のほか、数々のネットサービスや新たなプラットフォームサービスを企画し、 プラットフォームを通じて新しいライフスタイルの提案を行っています。
媒体制作ワークフローの見える化による印刷コスト大幅削減
外部制作会社への依存体質から脱却し価格交渉できる体制へ
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オンライン制作進行管理による媒体制作工期の短縮
同社が運営する「TSUTAYA」ではCD・DVD・書籍の販売/レンタル事業を行なっており、毎月200~300の新商品が追加されます。新商品の発売に合わせてPOPの制作を行いますが、関係者への進行状況の確認は電話/メールで行われており、販促担当者は事務作業に忙殺されていました。CIERTOはPOP別に制作のステータス管理が行えるため、いつでもPOPの制作状況をリアルタイムに把握できたことで、大幅な生産性向上につながっております。
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媒体制作ワークフローの見える化による印刷コストの大幅削減
同社の販促物制作は特定の印刷会社への作業依存度が高く、その会社への発注費用が高額であることが問題でした。CIERTOはメーカーからの素材登録、進行管理、完成データ確認など、制作に必要な作業が全てオンラインで行える為、これまで印刷会社にまかせてブラックボックス化していた業務の可視化が実現されました。結果、特定印刷会社への依存体質から脱却できたことで制作費用の交渉が可能となり、販促物の制作コストを大幅に削減できました。
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全国の店舗へ向けたコンテンツの一斉配信
1000を超える同社の各店舗ではサイネージ広告を展開しており、新商品の発売に合わせて広告内容が更新されます。従来、本社と各店舗間で共有するファイルサーバーを介してコンテンツを共有していましたが、店舗側が誤ったファイルを取得することで広告展開が遅れるという課題がありました。現在はCIERTOの共有機能により、本部が登録した最新のコンテンツのみを間違いなく店舗に配信することが可能となり、コンテンツ配信の速度改善と多店舗間でのブランディング強化を実現しています。
導入の背景 ｜ 担当者様インタビュー
印刷コスト削減にはVPJのDAMが必要不可欠でした
当社では、多くの人が介在する校正業務の改善によるコスト削減が必要と考え、当初オンライン校正ソリューション「APROOVE」の問い合わせを行いました。しかし、制作ワークフローの整理と印刷会社への依存体質からの脱却という根本解決にはDAMが必要だとわかりました。比較対象として数社のオンラインストレージも検討しましたが、データ保存と検索のみしか行えず、機能面からワークフローの見直しは困難でした。また、制作外社からの囲い込み脱却という大きな目的があったため、自社でのDAM導入を決定しました。CIERTOはデータ検索のみならず、自動化機能も搭載されており、製造流通業界での豊富な実績も選定のポイントとなりました。導入後は印刷会社への価格交渉も可能となりコスト削減という大きな目標も達成しましたので、今後は当初予定していたコミュニケーション機能を活用して、校正業務改善を進めていく予定です。
活用方法
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オンラインコンテンツ管理による働き方改革
同社ではメーカーや制作会社とのコンテンツ共有の際、メールやオンラインストレージなどデータ配信環境が統一できていないため、販促担当者の配信負荷や取り間違えミスが発生しておりました。CIERTO導入により管理したデータプレビューと利用者権限に合わせたオンライン共有が可能になり、スムーズ、かつ正確にコンテンツの確認や共有が行えるようになりました。また、昨今のコロナ禍を契機に始まった在宅ワークにも柔軟に対応でき、社員の働き方改善にも活用されています。
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メーカーからの入稿環境の集約とデータ配信
商品が映像/音楽/書籍など多岐にわたる同社では、100社以上のメーカーから新作商品の画像/映像素材が大量に入稿されるため、データ入稿管理を円滑に行う必要があります。CIERTO導入後は、都度のIDやパスワード設定を必要としない「ゲスト配信機能」を活用することで、メーカに応じた利用設定などの管理負荷が軽減されました。また「ゲスト配信機能」では、招待したゲストによる閲覧・ダウンロードも行えるため、完成した広告映像データをCIERTOに登録して配信先を選択するだけで、瞬時に全店舗との大容量動画コンテンツの共有が行えるようになりました。
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データベースを活用した媒体制作の進行管理
同社が取り扱うCDやDVDなどの作品は毎週新作がリリースされているため、常に数百点のPOPの制作進行管理業務が発生します。CIERTOでは、管理しているフォルダやファイルに対して自由に属性情報を付与することが可能なため、同社では各POPフォルダに対して「メーカー確認中」や「社内MD確認済み」といったステータス情報を付与することで、最新の進行状況を俯瞰して確認できるようなりました。制作進行の見える化により、締め切り直前に制作の遅れが発覚するなどの課題も一掃され、生産性向上を実現しています。
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自動化機能を活用したコミュニケーション改善
同社のPOP制作には販促担当だけでなくMDやメーカーなど様々な関係者が介在しているため、進行状況に合わせて各プレーヤーによるPOP内容の確認が必要です。CIERTOでは条件に合わせた自動化ワークフローを設計することでアップロード/ダウンロード操作や、メタデータの変更などによる自動メール通知が可能です。各POPフォルダに関係者のアドレスを登録しておくことで、ステータスが変更された際に自動で該当する担当者へメール通知と、プレビューによるPOP内容の確認が依頼されます。これにより販促担当者が行っていたメールや電話での連絡作業がなくなり、コミュニケーションの最適化を実現しました。
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「CIERTO」は日本国内における実績と先進性を評価され、総務省が支援する「ASPICクラウドアワード」において2019年に総合グランプリ、2024年には「CIERTO PIM」が準グランプリを受賞しています。現在「CIERTO」は、業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援する革新的なソリューションとして、幅広く導入されています。最先端AI機能やクラウドストレージ連携、オンラインコミュニケーションなど最新技術をいち早く取り入れ、進化し続けるDXソリューションです。