ラブリー・ペット商事株式会社 様
通販部門
商品部門
ラブリー・ペット商事株式会社
ラブリー・ペット商事株式会社は、ペット(犬・猫・小鳥・観賞魚・小動物)に関するフード及び用品の総合卸商社として、皆様に愛され続け、今年で創業50周年を迎えます。卸売事業、BtoB事業、インポート事業、メーカー事業を柱として、愛するペットとの豊かなライフスタイルのために、やさしさあふれる商品をご提案しています。
6万点超の商品情報の一元管理による最新情報のリアルタイム配信
- 卸先ECサイト/取引先/営業へ適切で迅速な情報提供を実現 -
-
柔軟な検索によるスピーディな情報取得
CIERTOでは、商品名やJANコード、成分などの商品情報と商品画像、アザーカット、イメージ写真などのコンテンツを一元的に管理しています。利用者は、商品情報を対象にしたキーワード検索や商品リストの取り込みによる商品収集など、利用シーンに合わせた様々な検索方法で必要な情報を見つけ出すことが可能になりました。CIERTO導入により全社員が必要なタイミングで最新情報にアクセスできる理想的な環境が整いました。
-
ECサイトに最適化された画像変換
同社の商品を取り扱う卸先ではECサイトを構築し、同社の商品を販売しているケースが多くあります。CIERTOでは、卸先ごとのECサイトに合わせて画像の変換条件や書き出す商品情報をプリセット保存することができ、これまで画像変換・成形業務にかけていた時間が大幅に削減されています。また、同社でもAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングに展開しており、各サイトへ向けたタイムリーな情報配信を実現しています。
-
取引先に向けた情報提供の効率化
ペットショップ、ホームセンター、スーパー、ドラッグストアなど同社の取引先は3000社近くになります。取引先毎に必要な情報が異なるため、それぞれの取引先の要望に合わせた情報提供が必要となり、その情報収集には多くの時間を費やます。CIERTOを導入したことで必要な情報を簡単に収集し、ログインIDを持たないゲストユーザへの情報共有が簡単に行えることで、営業の事務作業を大きく軽減し本来の業務に集中することが可能となりました。
導入の背景 | 担当者様インタビュー
6万点を超える商品画像と商品情報の一元管理の実現
ラブリー・ペット商事株式会社では約6万点のペット関連商品を取り扱っています。以前は商品点数が膨大でありながらも商品情報や商品画像の管理体制が整っておらず、データのメンテナンスや加工、受け渡しに手間や時間がかかる状況に課題を抱えていました。他社製品との比較検討の結果、商品情報と商品画像を統合管理し効率的に活用できる仕組みとしてデジタルアセットマネジメントシステムCIERTOの導入が決定しました。検索や変換、ゲスト共有など機能が豊富に搭載されている点やシステムの柔軟性、スピーディな環境構築かつ低コストで運用を開始できる点が製品選定の最大のポイントになりました。
ラブリーペット商事さまが運営するECサイト「PETぽちっと」の商品
活用方法
-
最新の商品画像と情報の効率的な配信
従来、商品画像の管理はファイルサーバー、商品情報の管理はEXCELと分けられて管理されていましたが、CIERTOの導入により商品画像と商品情報を統合管理し、情報更新も一括で行えるようになりました。商品情報を更新する頻度が多い同社は、更新時の記載漏れや情報の取り違えミスが発生していましたが、当該の商品画像を見ながら更新する事でこれまで発生していたミスが全面的に解消され、事務作業の効率化に効率化つながりました。 CIERTOに最新の商品情報・商品画像を集約したことにより誰でも正しい情報にアクセスし、ECサイト、紙媒体に向けた情報配信が可能になっていります。
-
クラウドサービスによるデータ取得の効率化
各メーカーから提供される商品情報は基幹システム、商品画像はファイルサーバーで管理され、それぞれオンプレミスで構築されていました。また、全社員への情報共有を目的とした「社内カタログシステム」という仕組みもオンプレミスで構築しており、これらは全て社外からアクセスができず利便性が低いという課題がありました。CIERTOをクラウドサービスで導入したことにより常に最新の商品データが登録され、外部の関係者や出張先の営業など誰もが鮮度の高い情報を取得することが可能になりました。営業は素早く取引先へ情報を提供すること可能となり営業支援につながっています。
-
基本システム導入によるバージョンアップへの迅速な対応
CIERTO導入当初は一部、機能カスタマイズも視野に入れていましたが、柔軟なバージョンアップを目指し、基本機能でのシステム移行に切り替えました。カスタマイズを実施した場合、バージョンアップのたびに開発物の改修が必要となり、バージョンアップのハードルが上がってしまう懸念がありました。導入当初、VPJのコンサルティング担当と打ち合わせを重ねた結果、一部の運用変更を行うことでカスタマイズすることなくCIERTOを導入ができました。これにより年に2、3回あるバージョンアップの実施も容易に行え、機能追加や環境対応の恩恵を受けることができています。
-
リモートアクセスによる営業活動の効率化
営業は、各卸先に渡す商品画像をCIERTOのコレクション(お気に入り)にまとめた上で必要な画像形式に一括変換し提供しており、これまで発生していた業務負荷を大きく削減することができています。また、商談時にはPCやスマートフォンから最新情報にアクセスし、商品情報を確認しながら紹介することが可能になったため、企画書の作成頻度が減少し営業効率アップにつながりました。出張先や外出時の利用はもちろん、近年は在宅勤務の増加に伴いCIERTOの活用シーンが増え、ストレスのないリモートワークが実現できています。CIERTOは今や営業活動に欠かせないツールとなっています。
関連商品
デジタルアセット 管理システム
「CIERTO」は日本国内における実績と先進性を評価され、総務省が支援する「ASPICクラウドアワード」において2019年に総合グランプリ、2024年には「CIERTO PIM」が準グランプリを受賞しています。現在「CIERTO」は、業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援する革新的なソリューションとして、幅広く導入されています。最先端AI機能やクラウドストレージ連携、オンラインコミュニケーションなど最新技術をいち早く取り入れ、進化し続けるDXソリューションです。