株式会社メモリアルアートの大野屋 様
広報部
EC担当
カタログ制作担当
株式会社メモリアルアートの大野屋
株式会社メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来80年以上にわたり、お葬式、お墓、手元供養・お仏壇など、仏事に関する総合サービスを提供し、時代のニーズに合わせた商品の開発とサービスの充実に努めています。また、仏事アドバイザーによる365日対応の相談窓口を設け、突然の仏事にもご安心いただける環境作りを行っています。
EC、SNS、全国の営業、販売店に向けたコンテンツ提供の合理化
販促/営業施策展開における制作コストの削減とブランド管理の実現
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販促/営業施策の展開スピードの向上
同社は「すべての供養のお手伝い」をコンセプトに葬祭業や、流通業として墓石・仏具等の販売、製品製造など業態を横断した経営をしています。必然的に様々な販促/ 営業活動を行いますが、CIERTOを介して各営業所の販促担当やチラシ/EC担当、同社商品を取り扱う全国300社以上の小売店に向けて、商品画像や動画、チラシデータ等を迅速に共有しています。コンテンツ共有を効率化する事で販促/ 営業施策の展開スピードの向上につながっています。
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社内外を巻き込んだ理想的な販促物の制作環境
同社の販促媒体は、総合カタログ、キャンペーンや全国店舗の販促施策で使用するチラシ、パンフレットの他、動画、EC/SNS/WEB サイトなど多岐にわたります。制作工程では社内外の様々な関係者とのデータ共有が必要になるため、従来のようなファイルサーバーやファイル転送サービスでの共有には限界がありました。多くの関係者が参加する販促物の制作工程の中核にCIERTOを導入し、社内外を巻き込んだ効率的な媒体制作の環境を構築しています。
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販促施策のコスト削減とブランド管理の最適化
以前は広告代理店が写真やチラシ等の制作データを管理していましたが、現在は最終データを同社で管理するという契約のもとにCIERTOで自社コンテンツを一元管理しています。コンテンツを自社で管理することで広告代理店・印刷会社を柔軟に選択することが可能になり、制作コストを削減できるようになりました。また、最新の正しいデータを各販促施策に展開できるようになったことで、販促物の品質均一化が可能になり、ブランド管理も最適化しています。
導入の背景 | 担当者様インタビュー
販促/ 営業施策の合理化に大きく貢献しています
CIERTO上のデータを活用する体制を徹底できたことで、ブランドマネジメントの強化や販促物の品質均一化を実現できたのに加え、余剰工数や待ち時間も削減でき、大きなメリットが出ていると感じています。当社では営業担当がイベントの様子などを撮影することも多いので、スマートフォン対応も非常に重宝しています。スマホから手軽かつ安全にデータをCIERTOに登録・共有できるようになることで、集まる情報が増えてデジタル資産も蓄積されていくと思います。CIERTOの基本的な機能の活用でもメリットが出ているので、今後は活用範囲を拡大してさらに効果を出して行きたいです。
お墓の建立と霊園選びのサポート
お葬式のサポート
手元供養の商品
活用方法
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オンラインでの入稿・選定による制作の効率化
同社の販促媒体制作には広告代理店や制作会社など多くの企業が関わっており、データの受渡しや確認作業が多く発生します。以前は、受け渡し用のサーバーやメールを使いデータを送付していたため、送付時のアップロードや共有サーバーへの保管作業が都度発生していました。CIERTOでは、広告代理店やイベントに立ち会った担当者が即座にPCやスマホから写真や動画を登録し共有することができます。また、コレクションと呼ばれるお気に入り機能を活用し、チラシやEC等に使用する素材を選定し関係者に共有できます。入稿・選定・共有の一連の工程をオンラインで行うことでコンテンツ制作の効率化が実現しました。
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社内外関係者との迅速なデータ共有による生産性の向上
CIERTO は様々な形式のファイルをプレビューできるため、この特徴を活かし、販促媒体で使用する商品画像(tiff)、カタログ(Indd、PDF)、チラシデータ(ai)のほか、営業が使う見積書(Excel)、商品のポイントをまとめた動画(mov)、半期毎に行われる社内のキックオフ映像など、様々コンテンツを一元管理し関係者で共有しています。更に検索用の属性情報をファイルに紐づけて登録できるため、今後コンテンツが増加しても販促素材を素早く的確に探し出すことができます。これにより、販促媒体制作や営業施策などコンテンツ制作に関わる業務の生産性向上を実現しています。
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データ変換機能によるEC/SNSの更新速度の向上
同社は仏壇・仏具をECサイトでも販売しており、SNSも活用しながら販売活動を行っています。サイトの更新時はカタログ等で使用された高解像度の写真を再利用するケースが多くあり、以前はAdobeアプリケーションを持っている担当者に都度依頼し、画像の変換を行う必要がありました。CIERTO は専用ツールを使わずに、即座にEC/SNSに最適な形式に加工ができます。また、最近動画を活用したマーケティングが増えていることにより、動画ファイルの一部切り出し機能やトランスコード機能も有効に活用しています。このように用途に応じてコンテンツを最適化できるため、EC/SNSの更新速度が向上しています。
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資産の一元管理でコスト削減とブランド管理を実現
以前は、販促物の制作を依頼している広告代理店が同社の販促素材や制作データを保有していたため、制作を依頼する業者の変更が難しい状況でした。現在は、“使用写真と制作データを納品してもらい自社で管理する”という契約のもとに各代理店へ制作を依頼し、CIERTOでコンテンツの一元管理をしています。自社の資産としてコンテンツを管理することで、予算を考慮しながら柔軟に制作会社の選定を行うことが可能になり、制作コストの削減につながっています。また、社内の誰もが最新のデータにアクセス可能になったため、古い商品画像が使用されるリスクを軽減することができ、ブランド管理も効率化しています。
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デジタルアセット 管理システム
「CIERTO」は日本国内における実績と先進性を評価され、総務省が支援する「ASPICクラウドアワード」において2019年に総合グランプリ、2024年には「CIERTO PIM」が準グランプリを受賞しています。現在「CIERTO」は、業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援する革新的なソリューションとして、幅広く導入されています。最先端AI機能やクラウドストレージ連携、オンラインコミュニケーションなど最新技術をいち早く取り入れ、進化し続けるDXソリューションです。