株式会社プルークス 様
ディレクター
営業
デザイナー
株式会社プルークス
株式会社プルークスは、動画制作や広告配信を軸に、企業の動画活用やDX推進を支援する、動画マーケティング会社です。 取引実績2,000社、6,000本以上の豊富な実績、蓄積された配信データに基づき、ベストプラクティスを踏襲した、効果の出る動画を企画・制作しています。戦略立案から、制作、広告配信、レポート、改善策まで、一貫した支援で効果を最大化しています。独自のビジネスモデルで、相場価格以下の料金体系と、柔軟な動画制作体制を実現しています。
動画実績ライブラリーで実現する企画業務の削減と営業力強化
Slackやサーバに散在している動画を活用し生産性/売上UPを推進
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制作実績の共有による提案力と顧客満足度の向上
映像制作会社として年間1500本以上の制作を行なっている同社では、プランナーが商談や動画の企画考案を行います。提案先の企業は業界や企業規模など多岐に渡るため、課題、ニーズ、予算に応じて素早く類似案件を検索し、実績を紹介できることが重要です。CIERTOで動画実績ライブラリーを構築することで類似案件を素早く紹介することができ、企画もブラッシュアップできるようになったため、提案のレベルが各段に向上しました。
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ゲストへの動画共有機能による制作業務の効率化
過去に制作した動画の中には商談時に紹介する時に社内での許可が必要なデータも多くあります。CIERTOでは動画に対して「利用可」「要確認」など、属性情報として登録した利用上の注意事項が動画のサムネイル上に分かりやすく表示できます。また「利用可」の動画については、ゲスト共有機能を活用することでID発行不要で顧客にデータを共有することもでき、社内の生産性向上に大きく貢献しています。
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実績データベース構築による検索時間の大幅短縮
過去の動画実績を調べる際、データや案件情報の保管先が異なるため、制作実績の詳細を把握することに時間がかかっていました。以前は限定公開をしているYouTube、コミュニケーションツールのSlack、そして制作背景や予算などは顧客管理用のSalesForceを参照する必要がありました。CIERTOは動画データと詳細情報を一元管理できるため、結果として検索/確認時間が20%~40%程削減できました。
導入の背景 | 担当者様インタビュー
制作業務の効率化と顧客の信頼獲得に欠かせないシステムです
毎年増え続ける動画データを一元管理して動画の企画/商談の際に参照・活用できる動画管理基盤の必要性は数年前から感じていました。どのようなシステムを導入すれば課題解決ができるのか調査をしていたところ、デジタル資産管理システム「DAM」が最適であるということが分かり、DAMの検討を開始しました。当時は自社開発や他社製品も検討したのですが、CIERTOは動画制作業界のニーズがよく反映されていて、動画管理に関する利便性が高いのが特徴的です。また、同業他社での導入事例もあるため、VPJ社が開発するCIERTOの採用を決定しました。利用者からは、"課題に近しい類似案件実績を誰かに聞く必要もなく商談で即座に見せることができるため、信頼獲得に貢献していると感じる" など、高い評価を得ており、社内業務の効率化だけでなく顧客満足度の向上にも大きく役に立っています。
活用方法
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Slackで行っていた無駄な検索/問合せを解消
以前は、参考動画を探すためにYouTubeを検索したりSlackの過去スレッドを検索する事が頻繁にあり、クライアントの業界や手法、尺など動画の詳細を元に検索することができないため、検索に時間がかかっていました。
CIERTOでの属性情報管理は、テキスト入力形式だけでなく、チェックボックス形式など運用に合わせた入力方法を管理者画面にて自由に設計可能です。「クライアントの業界」「手法」など、20~40以上の選択肢から検索することも多いため、これまで発生していた無駄な検索・問合せを削減する上で、チェックボックスの絞り込みは非常に役に立っています。 -
コレクション機能によるデータ収集・共有の効率化
CIERTOはよく使うデータを「コレクション」と呼ばれているいわゆるお気に入りフォルダに集約できます。コレクション機能は対象のデータをコピーして集約するのではなくブックマークとして保存できるため、各案件で参考にしたい動画データが共通な場合にもデータが重複せず管理が非常にしやすくなっています。よく使うデータをコレクションしておくことができるので、都度データを検索する必要がありません。加えて、コレクションはIDを持っているプロジェクトメンバーや、ゲスト共有機能によりIDを持っていないクライアントにも共有することができるため、データの収集・共有を効率化することができます。
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過去から現在まで全て動画をデジタル資産として活用
以前、制作実績は自社サイトやYouTubeに掲載していましたが閲覧できる対象者を細かく制限できないパブリックな環境のため、顧客との契約上掲載できる事例動画の数に限りがありました。CIERTOは社内向けの動画実績データベースとしてセキュアな公開管理ができるため、Youtubeや自社実績サイトでは掲載できない動画も閲覧・管理ができます。 また、YouTubeに無い機能として、CIERTOには動画ストーリーボード表示機能があります。この機能を使用し主要なシーンをピンポイントで紹介することで、顧客への事例紹介/企画相談の効率化ができています。
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低コストで大容量の動画アーカイブを実現
動画の資産管理を進める同社にとって、ストレージのコストが高額になってしまう点が大きな課題でした。CIERTOは容量の軽い動画プロキシと属性情報を保持したまま、オリジナルデータを削除できるため、使用ストレージを大幅に抑えることが可能です。つまり、容量の重いオリジナルデータはNASにアーカイブしつつ、容量の軽い動画プレビューと属性情報を基に誰もが動画を検索し共有することができます。今後、オリジナルデータの削除後でも、動画プレビューデータがDLできる機能の実装がされれば、提案資料への活用や顧客へのサンプル提供も大幅に効率化できると考えています。
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デジタルアセット 管理システム
「CIERTO」は日本国内における実績と先進性を評価され、総務省が支援する「ASPICクラウドアワード」において2019年に総合グランプリ、2024年には「CIERTO PIM」が準グランプリを受賞しています。現在「CIERTO」は、業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援する革新的なソリューションとして、幅広く導入されています。最先端AI機能やクラウドストレージ連携、オンラインコミュニケーションなど最新技術をいち早く取り入れ、進化し続けるDXソリューションです。