Pressrelease

プレスリリース

2018年06月05日

一括画像処理ソリューション「Claro」マスキング処理機能を搭載

自動的にマスク範囲を検知してマスキング処理を実行、スタジオ写真などの加工業務を効率化

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:三村博明)は、一括画像処理ソリューション「Claro」の機能強化を発表いたしました。今回の機能強化により、自動でマスキング範囲を検知し、自動で処理を実行できるようになりました。一つの画像処理フローの中でマスキング・画像処理までトータルで実行することが可能になり、加工作業を大幅に削減できます。

<製品概要>

一括画像処理ソリューション「Claro」は媒体制作工程で発生する大量の画像解析、補正、加工、変換、品質チェックを自動化するサーバーソリューションです。画像の解析結果に基づく一括補正、承認フロー、Web用変換など多様な機能により各工程で発生していた余剰作業を大幅に削減できるため、制作業務の効率化・クロスメディア展開の強化を実現します。

<新機能:画像マスキング処理>

画像を解析してマスク範囲を検知し、マスキング処理を自動化することが可能です。専用アプリでマスキング処理後の画像を確認でき、必要に応じてエディタ上で簡単に編集作業が行えます。スタジオ撮影写真などにおける加工業務の効率化を実現します。また、一つのフロー内でマスキング・画像加工処理が行えるためオペレータの作業工数を大幅に削減できます。

<その他の主な機能>

・画像解析に基づく変換・加工・補正の自動処理
Claroでは、様々な情報をもとに補正前の画像が解析され、独自のアルゴリズムを用いて自動で画像補正処理が行われます。一律の補正ではなく、解析結果に基づく画像に適した補正を行えるため、品質・精度の高い画像処理が実現します。

・制作業務に合わせた柔軟なワークフロー構築
IPTC・XMP情報や色空間、プロファイル、ファイル名などを元にした条件やレイヤーや画像の方向など複数の条件を組み合わせたワークフロー設定が可能です。結果に応じた分岐処理の自動化も可能で、自社の業務フローや制作環境に最適な画像加工環境を構築できます。

・InDesignデータからの画像抽出・一括変換
InDesignデータに配置されているリンク画像の一括抽出・変換を行うことが可能です。マスキング範囲のみを解析して画像を切出し、用途に応じてフォーマット・解像度などの一括変換処理を加えて書き出すことが可能です。紙面からWebへの再利用を強力にサポートします。

関連情報:Claro

Claro(クラロ)はホットフォルダベースの一括画像処理自動化ソリューションです。精密な画像解析/品質チェック機能や多彩な画像補正/加工機能を搭載しており、オペレーターの手作業削減による生産性向上、高度な画像解析による品質向上、画像抽出によるクロスメディア展開強化などを強力にサポートします。InDesignやPhotoshopとの連携や柔軟なワークフロー構築などにより、自社の業務や制作環境に合わせて幅広く活用することが可能です。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、カタログ・新聞・雑誌・ウェブ・タブレット・モバイル・TV・CMなどのメディア業界のコンテンツ制作現場へ「IT戦略」を提案するシステムインテグレータです。これまで画像、テキスト、グラフィックス、ビデオ等コンテンツ制作に関わるアプリケーションと連携するワークフローの構築で経験とノウハウを蓄積してきました。
VPJが提供するソリューションは独自のワークフローシステムとデータベースなど最新のITをベースに構築されており、コンテンツの企画を手がける企業の販促宣伝部門・広告部門・広告代理店・出版社から、実際の制作を手がける印刷会社、デザイン事務所、映像プロダクション等へ幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp