Pressrelease
プレスリリース
2010年12月21日
株式会社美謄堂、DigiLabs を導入しフォトブックビジネスへの新規参入
-BtoC マーケット開拓へ向け、既存製本設備とノウハウを活かした低コストでの独自サービススタート-
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、株式会社美謄堂(本社:長野県岡谷市、代表取締役:秦 光洋)に対し、同社が国内で販売を行うフォトブック作成ツール「DigiLabs」を納入しました。
株式会社美謄堂は、会社案内や学校文集などの一般商業印刷を中心に、質の高い製本技術を強みとしてBtoB でのビジネスを行っている印刷会社です。今回、新たにBtoC マーケット開拓することを目的とし、2010 年7 月に「DigiLabs」を使用したフォトブック制作サービス「Let's」の提供・販売を開始しました。本サービスでは、クライアント側で自由に編集・制作されたフォトブックをオンラインで発注し、高級さを感じさせる光沢表示のハードカバーでの提供が行われています。
<導入効果>
本サービスを実現している「DigiLabs」は、フォトブック制作ツールからオンラインでの入稿受付が標準で備わっており、外部決済システムとの連携が行えるため、各社に応じたビジネスフローで素早くサービスをスタートできる環境がパッケージで備わっています。そのため、スムーズなフォトブック事業への参入が実現し、同社において本来の強みである、会社案内や学校文集などで培われた製本技術や、既存の製本設備を活かしながら、低コストかつ短期間での独自サービスの展開を可能にしました。
さらに同ツールは、サーバを必要としないソフトウェア配布型のサービスであり、オリジナルブランド用にカスタマイズしたソフトウェアをWeb 上で無制限に配布することが可能です。また、制作されたフォトブックのデータは、オンラインでの入稿時に自動でロックがかけられるため、ソフトウェアの配布を行った企業だけででしか印刷することができない仕組みをつくることが可能です。それら機能により、時間や場所を問わないビジネス・コミュニケーションを実現し、BtoC マーケットでの顧客の囲い込みを支援しています。
本ツールの新バージョンからはカレンダーやポストカードなどのサービスも標準でサポートされ、B to C からB to B まで多岐にわたるターゲットへのデジタルプリントビジネスが可能となっており、同社における将来的なビジネスの拡張の可能性を提供しています。
株式会社美謄堂について
株式会社美謄堂(本社:長野県岡谷市、代表取締役:秦 光洋)は、製品カタログや会社案内、学校文集などの一般商業印刷を中心とした印刷会社です。会社案内や学校文集などで培われた高度な製本ノウハウや既存設備を強みとし、Web の入稿から印刷、そして製本までを一貫して同社内で仕上げ、品質の高い商品の提供を目指しています。 株式会社美謄堂 フォトブック制作サービス「Let's(レッツ)」 http://www.lets-photobook.com/
- 関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要
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1994年の創業以来、デジタルアセットマネジメント(DAM)を中核に「媒体・コンテンツの制作・管理・配信を支援するDX(IT)ソリューション」を開発・提供しています。
Web/EC/SNSなどデジタル媒体の多様化が進む中、企業は販促・マーケティング活動におけるDXが求められています。そうしたニーズを捉え、VPJはデジタルアセットマネジメント(DAM)を基盤に、商品情報管理(PIM)を統合した「CIERTO」を中核のソリューションとして展開しています。
「CIERTO」は、各種媒体の制作ワークフローの中核を担い、コンテンツ制作や配信における生産性向上とブランディング強化を支援します。さらに、各種媒体・コンテンツ制作におけるプロジェクトマネジメントを実現するワークマネージメント(WM)やオンライン編集とマルチチャネルパブリッシングを実現する(MCP)により、VPJのソリューションは媒体・コンテンツの制作・管理・配信業務の全てを強力にサポートします。
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